新生児から使える乳児湿疹に良かった保湿クリーム -タイ・バンコクで子育て-

Bangkok

タイで初めて子育てをしていく中で1番初めに困ったのが赤ちゃんの肌荒れです。
乳児湿疹というそう。ニキビのような赤いプツプツができたり、眉毛や髪にフケのようなものが出たり。改善には保湿が大事だそうです。


そもそもお風呂上がりに特に保湿してあげていなくて、まずは安心の小児科で先生に相談して保湿剤を処方してもらいました。
病院で処方してもらったEzerra Cream -more than moisturise- という保湿剤。
Bootsなどのドラックストアでも見かける熊の絵が描かれているものです。使用感はテクスチャーが固めで手のひらで温めてもあまり伸びないので、手のひらに伸ばしてからペタペタと置くように保湿。時々ココナッツオイルを混ぜて塗ったりしつつ、なくなるまで使いましたが、少し改善した程度で赤いプツプツが痛そうなのは変わらず。


ドラッグストアやiHerbで新生児から使える保湿剤を色々と試した結果、1番効果があったのがEucerinのOMEGA BALM -light texture-。

Eucerinは世界各国の皮膚科医やドラッグストアで推奨されているらしい、肌に優しい処方のスキンケアブランド。0ヶ月の新生児から使えるクリームがいくつかあって、OMEGA BALMを選択。

無香料でバームとはいうものの、乳白色のクリーム状で伸びもいいので扱いやすい。
使い初めて湿疹がかなり落ち着いて、ニキビのようなものは出なくなりました。

保湿剤探し中の頃の赤ちゃんの肌荒れがこちら。

生後2ヶ月頃の乳児湿疹。右の頬に大きな吹き出物。

Eucerin使い始めて1ヶ月後の赤ちゃんの肌の状態がこちら。

生後3ヶ月頃の乳児湿疹の状態。小さなプツプツがほとんどなくなりました。


かなり赤ちゃんの肌荒れが落ち着いたので、保湿剤はEucerinに落ち着きました。
ただ、タイで売られている他の保湿剤よりは値段が高めで800バーツ。これも1番安いお店で買いました。セールなしなら1000バーツ、WatosonsやBootsのセール価格で900バーツ。Siam Pharmacyなら常時800バーツといった感じです。



Siam Pharmacyはプルンチットやプラカノンにあります。このドラックストアは割とどんな商品も安くて、Blackmoresのサプリやニキビ薬も他のドラッグストアで買うより圧倒的に安いのでおすすめです。

参考までに、
他に試した保湿剤の個人的な感想を。


・Aveeno.(水色のキャップ)は可もなく不可もなく。乳児湿疹は改善せず。

・Cetaphil : 私自身がよく全身保湿に使っていたセタフィル(低刺激処方がウリ)の新生児から使える保湿剤も購入したのですが、こちらはなんと香り付きでした。そしてほのかな香りでもなくかなり強く香るタイプ。セタフィルなのに。まさか低刺激処方が売りのブランドの商品しかも赤ちゃん用の保湿剤に香りを入れてくるとは。赤ちゃんには使用していません。



タイの赤ちゃん用スキンケアグッズを買えない理由ってなんと言っても、90%の商品に香りがついているから!!!!これだけはモノ言えぬ赤ちゃんが嫌いな匂いかもしれないことを思うと、無香料を選びたかった。香りが嫌で機嫌が悪くなったり、寝てくれなくなったら大変ですもんね。

乳児湿疹自体は生後半年過ぎたくらいからは、他の保湿剤を使ったりしてもできにくくなってきました。それまでは慎重にケア用品を選ぶ必要がありました。


タイ生活の中で、乳児湿疹で困っている方がいれば参考にしてみてください。

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