今回はBNH病院での妊婦健診について書いていきます。
BNH病院の妊婦検診について
妊婦健診の頻度
わたしが出産したBNH病院では、妊婦健診は28週まで4週間に1度。それ以降2週間に1回、36週目(臨月)からは1週間に1度の健診でした。
ただ、実際には出産が近づいてくる32週目ころからマイナートラブルが増えて、2週間に1回の診察は予約日より早まることが多かったです。
エコー検査について
海外は少ないと言われるエコー検査ですが、全13回の健診の内、エコー検査は6回。4Dエコーはその内の1回のみ。妊娠前期はエコーしてもらえることが多いですが、後期になるに連れて減っていきました。
28週目の健診の時に、4Dエコーをしてもらえて、そこで初めて赤ちゃんの顔がはっきりと見られました。結構正確に映し出されているんだなと思ったのが、鼻と口!!ちょっと特徴的な形をしていたので、印象的だったのですが、産まれてすぐに顔をみた時に「あ、あのエコー写真に写っていた鼻と口だ!!」と思いました。実際の印象と違ったのは想像していたより、かなり小さかったこと。エコーでは顔がドドン!と大きく映されているので、実際みた時は「形はある程度正確だけど、大きさはこんなに小さいのか〜。」と感じました。
エコーの写真は印刷してもらえたり、もらえなかったり。おそらく、記念すべきエコー写真が撮れた時だけ印刷してくれていたと思います。初めて赤ちゃんが人間らしい形で写ったエコーとか、初めて顔が見れた4Dエコーはプリントアウトして渡してくれました。他は、自分の診察記録にアクセスすれば写真が見られるようになっています。
その他の検査とワクチンについて
妊婦健診のたびに尿検査がありました。また、何度か血液検査も受けています。その他に記憶している検査項目を書いていきます。
NIPTY 出生前診断(任意・10週目頃)
NIFTY (Non-Invasive Fetal Trisomy Test) を受けるか確認されました。母体の血液から胎児の染色体異常を調べるというもの。性別なども分かります。こちらは任意の検査です。
妊娠糖尿病の検査(24週目)
妊娠によって血糖値をコントロールするホルモンの働きが悪くなり、糖尿病を発症しやすくなるそう。 わたしはこれに引っかかり再検査になりました。
B群溶血性レンサ球菌検査(30週目頃)
陽性反応の場合は、出産時に抗生剤を点滴しますとのことでした。
追加で検査をしてもらった事 HTLV-1
バムルンラードの出産前準備教室に参加した時に、HTLV-1に対する抗体検査はタイでは必須ではないけれど、日本では検査をしていると知りました。特に九州出身の人は必ず受けた方がいいとのことで、わたしも検査してもらいました。この検査に引っかかると、母子感染の危険性があるため、母乳育児を避ける必要があるとのこと。母親学級に参加していなかったら、検査を受けていなかったと思います。
ワクチン接種
- インフルエンザ(16週目)
- 三種混合のブースター接種(28週目)
三種混合は過去10年以内に接種履歴があるか確認されました。わたしの場合、タイ渡航前に接種済みでしたが、ブースター接種で1回打ちますとのことでした。
ここまで、読んでくださりありがとうございます。
長くなってきたので、また次回、つわり、タイの母親学級や母子手帳のことなど書いていきます。
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